A:運動制御システムから考える動作障害の運動療法の基礎と、効率的な姿勢・動き方の探究

歩けない患者に、「歩く練習」は効果的でしょうか?

 

歩く練習は、「抗重力活動」と、「歩行パターンの再学習」という効果をもたらします。

 

しかしながら、歩けない患者たちに一様に歩く練習をしても、歩行能力が向上するわけではないことを私たちは知っています。

歩行能力低下などの動作障害に対して運動療法を選択する際に検討すべき戦略は、運動制御システムにおけるどの過程の問題が原因なのかによって異なります。

そのため、動作障害の運動療法を考えるためには、まず運動制御システムを学ぶ必要があります。

 

さらに、私たちは、本当に「楽な」動き方とは、私たちが養成校やこれまでに教えられてきた「正常な」動き方ではないことを受け止めねばなりません。

例えば、腕を挙げるときに腕を挙げる筋肉(肩関節周囲筋)に頼って挙げるならば、その速度や持久性はトレーニングを繰り返した者であってもすぐに限界に達します。

しかし、肩甲帯や体幹を使って腕を挙げるならば、速度も持久性も格段に上がるのです。

このような身体操作方法は、筋力の弱い患者の動作能力向上やアスリートのパフォーマンス向上にも応用が可能となります。

 

動作能力向上のための運動療法について、基本的な考え方から、アスリートのパフォーマンス向上にまで応用できるモーターコントロールのヒントに触れてみませんか?

 

研修会内容

・運動制御システムと、それに基づいた動作障害の理学療法介入点の考え方

・筋力トレーニングや運動療法機器を用いた運動療法の指導方法の再考

・運動学習の基礎

・正常として習った動き方ではない、本当に「楽な」姿勢・動き方の探究

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